野菜ペーストは、ちょうど好きな分量だけ割りやすい厚さのシート状になっています。忙しい日々を想像し、必要な分量だけ「パキッと」折って耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱して食べられる手軽さにこだわりました。

30gの野菜ペーストに対し、600W40～50秒で解凍できます。

5・6ヶ月の離乳食の食べはじめの時期は、とにかく少量から食べる練習がはじまります。そんなときも、小さじ一杯、耳かき1杯分から狙って取り出せるように、割りやすい板の薄さに調整してあります。せっかくつくったのに食べてくれない！なんてときも凹んだりせずにペーストを頼ってほしいなと思います。

※商品完成前に撮影したため、実際の商品と袋のタイプが異なります。

冷凍庫って、食べてもらいたいものがあるほどいっぱいになりがちです。冷凍ごはんやつくり置きをたくさんつくったときもスペースがなくて困らないように、キューブ状ではなく板状にしました。なので、無駄に冷凍庫を占領してしまう隙間空間は【ゼロ】。意外としっかり量があるのに、コンパクトに収まります。

お野菜にはさまざまな栄養がありますが、色の違いが栄養素の違いとリンクしていることから、彩のある食卓は栄養バランスも整っているといわれています。たくさんの色合わせを楽しみながら、お野菜の栄養をとってほしいと思います。普段用意している離乳食に、お野菜ペーストをさらにもう１品としてプラスするという使い方もおすすめです。

ちょっと手間がかかって諦めてしまう...なんて料理にも、すでにペースト状になっているので、【乗せて巻く】【混ぜて焼く】料理も気軽に挑戦できるようになります。

9種の野菜選びは、「どんな野菜のペーストがあったらうれしいですか？」という子育て経験のある親御さんへアンケート結果を参考にしました。アンケートで１番に人気があったのが「ごぼう」です。理由は「自分では固くてペーストにしにくいから」というものでした。離乳食の教室などに行っても、「ゴボウはペーストにしにくいので、離乳食におすすめしません」と先生が指導するほどです。私たちのごぼうペーストの特徴は、滑らかで、甘みがあること。ぜひ試してほしい野菜の一つです。

野菜ペーストを実際に楽に食べていただくため、野菜ごとにおすすめの使い方レシピを考案しました。写真を見ると「難しそう...」と思っていまうかもしれませんが、こう見えてそれぞれあっという間につくれます。

ペースト自体のレシピ開発で何度も野菜をペーストにしてきたのですが本当に大変な作業でした。そして、「ペーストが完成しているってこんなに楽なんだ！」ということを、私たち自身が実感しています。

混ざり気なしのシンプルなペーストだからこそ、自由な食べ方を楽しんでほしいです。

ペーストに使っているのは、東広島の農家さんが大切に育てているお野菜たちです。私たちの活動拠点となる「東広島市」には、こだわりを持って野菜を育てている農家さんがたくさんいらっしゃいます。土地や環境、野菜に対しても無理なく健やかに育った貴重なお野菜です。